勉強会と認定理学療法士
お久しぶりです。
山本です。
2つほど記事がありますのでお付き合いください。
まずだいぶ時間がたってしまいましたが、3月の中旬に東京警察病院の理学療法士の南島先生に「肩関節の評価」という題目で講習会を開いてもらいました。
南島先生は東北大学で村木先生のもとで働いていた経験があり、今でも講習会のサポートをしている先生で、私の大学のゼミの先輩にもあたります。
触診などとてもわかりやすく教えてくださいました。
POTで70名ほどの参加者が集まり、とても盛り上がりました。南島先生のご好意で動画も撮らせてもらい、実技などは見返せることができるため、今後の教育にも使えそうです。
次に認定理学療法士についてですが当院から私含め脳卒中3名、地域1名取得しました。
ようやく4名5つの取得となり、嬉しく思います。
ただ、取得することがゴールでなくこれからも継続して勉強し、患者さんに返すことが大事かなと思います。
ブログはついつい忘れがちですがたまに更新しますのでよろしくお願いします。
山本
回リハ病棟協会 第33回研究大会in舞浜・千葉
更新が遅れ、1ヶ月前の学会になりますが、広報担当名越より紹介させて頂きます。
今年の回復期リハビリテーション病棟協会 第33回研究大会は舞浜で開催されました。
…そう、ディズニーです‼︎
発表会場がホテルミラコスタだったり、アンバサダーホテルだったり、イクスピアリだったりと豪華絢爛な学会を体験させて頂きました!
でも、私を含めポスター発表をした皆さんは、浦安市運動公園総合体育館でしたね…。笑
今年は当院からPT6名、OT3名が発表をしました。
ここでは、PTの発表を紹介致します。
PT小林
「回復期片麻痺患者に対し特異的な介入を用いたことで荷重量の増加が図れ、歩行速度の向上が可能となった一症例」
PT中村
「回復期リハビリテーション病院における重度の運動麻痺を呈した脳卒中患者の入院時FIM認知項目と実績指数との関連について」
PT長崎
「既往に対麻痺のある脳卒中片麻痺患者に対して上肢機能の向上と環境調整によって独居生活へ復帰することができた症例」
PT新川
「コミュニケーション障害が暴力行為となり、自宅退院が困難となったが関わり方により改善した症例」
PT相原
「脊髄不全損傷と外傷性くも膜下出血を併発した症例に対して振動刺激の自主トレーニングを指導することで効果的に最大歩行速度の向上がみられた症例」
PT名越
「回復期病院における家族向け介護講座の有効性(第1報)~講座参加者と患者状況からの検討~」
PT中村の発表は研究にお詳しい座長にお褒めの言葉を頂きました‼︎さすがです‼︎
来年は北海道です。頑張りましょー‼︎
東京腎泌尿器センター大和病院合同勉強会
お久しぶりです。
理学療法士の山本です。
1月23日に同グループの東京腎泌尿器センター大和病院と合同で勉強会を行いました。(というかやってもらいました)
PEG増設についての内容で行ってもらいましたがPEGの種類や増設にあたってのリスクなど知らない事も多く勉強になりました。
また、PEG増設の際に大和病院に一時的に転院することも多くあるのですがその際の大和病院の丁寧な評価など連携先としてとても信頼できる病院だと感じました。
むしろまだまだ私たちの方が考えないと行けない部分が多く反省する機会でもありました。このような機会を与えて頂いてありがたい限りです。
なにより講義をしてくれたのが元うちの理学療法士であり、成長している姿を見せてくれたのが何より嬉しかったです。どうもありがとうございました。
地域での連携をもっと深めシームレスな治療ができればと思います。
もう一つですが
メディカルリハビリテーションという雑誌に「回復期病院における心臓リハビリテーションの実際」という題目で執筆させていただきました。
回復期の心リハをデータを踏まえて書いています。以前と比べればある程度言いたい事は伝えられたかなと思いますが反省する所もありまだまだです。
「心臓リハビリテーションにおける新時代の幕開け」というタイトルで諸富先生企画で編集されていますが私以外の先生の内容はとても面白いです。埼玉医大の牧田先生や帝京大学付属病院の西川先生など著明な先生も書かれており、他にはないジャーナルになっていると思います。
私のものはついでで良いので読んでやってください。
このような機会を与えて頂き諸富先生には感謝しています。ありがとうございました。
H30年PT勉強合宿
はじめまして。PT合宿幹事の五十嵐・長・常味です。
第4回目となるPT合宿を10月29、30日に開催しました。
今回はその報告をさせて頂きます。
PT勉強合宿はPTの先輩職員が講師を務め、日々の治療に活かすことやPT部門の結束を高めることを目的として開催されています。今年のテーマは『明日から使える評価と治療』というものでした。
開催地は群馬県みなかみ町にある、“さる小”という廃校を利用した宿泊施設で行い、自然に包まれ、温もり溢れる木造校舎でありのびのびと勉強することが出来ました。
講義内容は以下の通りです。
1時間目:菅原さん
『肩関節機能障害における機能解剖的病態評価』
2時間目:新川さん
『肩 関節に対する理学療法』
3時間目:川崎さん
『Rising and standing』
4時間目:真庭さん
『GAIT REHABILITATION FOR STROKE』
勉強の後は、極寒の中でのBBQ!!
そして花火!
お風呂の後はレクリエーションゲームを交えた飲み会をしましたー!!
2日目は近所の体育館にてチーム対抗でスポーツ大会を行いました。
優勝は菅原チームでした!!
全力で運動した後は、地元の温泉に浸かり疲れを癒しました。
今回講師の方々に臨床で活かすことができる充実した講義をして頂き、若手にとってとても貴重な機会となりました。そしてレクリエーションや球技大会を全力で楽しむことで
先輩後輩との距離が縮まったのではないかと思います。参加して下さった皆様、今回の合宿を通して更なるステップアップを目指しましょう!!
以上簡単ですが、PT合宿の報告でした。
第5回いたばしウォーキング大会
お久しぶりです。担当の名越です。
11月3日(土)は板橋区で「いたばしウォーキング大会」がありました。
ゴール地点は当院の隣にあるセブンタウン。
PT協会の活動でサポーターとしての参加がありましたので、当院からは久米、名越の2名が参加しました!
今回の参加者は1007名!
お子様からご年配の方まで参加していましたが、いやぁ〜板橋区民は皆さん元気です‼︎
我々はというと、ウォーキング大会運営側のお手伝いと、理学療法ブースを設けての理学療法の提供に従事しました。
Cコースまで歩く方は12.5㎞の道のりをひたすら歩く訳ですから、ゴール地点では足もパンパンなはずです。
ふくらはぎが張ってる〜!
腰が痛いな。
お尻周りが…。
と言ってブースに来て下さる参加者さん。
ざっと120名の方が来られました。
疲労困憊な部位へのストレッチ、マッサージをご提供。
足に変形があったり、普段痛めやすい所がある方にはセルフケアのアドバイスもさせて頂きました。
でも、運動している方の筋肉は良質ですね〜。
触ればスーッとほぐれていきます。
運動を通して我々の存在を身近に感じてもらえる機会はもっともっとあっていいですね!
次回は3月17日に板橋マラソンが開催予定です。
第37回関東甲信越ブロック理学療法士学会
お久しぶりです。
理学療法部門の責任者の山本です。
しばらく板橋中央総合病院に出向に行っており7月に戻りました。今後ともよろしくお願いします。いくつになっても他の病院を見るということは勉強になります。
自分より若いスタッフのとてもしっかりしている部分が見えてとても感心しました。
あと理念が個人的に好きでした。
自分だけの狭い世界から抜け出そう。(このフレーズをなぜか覚えた)
さて表題の件に関してですが当院から5演題出させてもらいました。
題名は長くなるので割愛させて頂きますが内容としては
・心リハの研究
・心リハの症例
・脳卒中×栄養
・フレッシュマン×2(インソール、BWSTT)
で出させてもらいました。
私はマイクの高さが合わずあまり声の通らない感じでしゃべってしまいましたが後輩たちは緊張しつつも立派に発表していて質問も多くきていたので良かったです。(質問に対する返答はみんな回りくどかったですが)
参加のみの方も含めると9人参加してもらいました。
来年は群馬みたいです。
また多くのスタッフが発表してくれると嬉しいですね。
個人的には前日の担々麺があたって(おなかに合わなくて)歴代の学会の中で1、2を争うくらい不調でしたが。ほんと実習ぶりくらいにバイザーと会いました。発表を見てくださっていたみたいで感慨深い気持ちになりました。柏厚生もそうですが実習でお世話になっていた方たちから色々な声をかけてもらうことはとても嬉しいです。
当院は学会参加・発表をだいぶ推奨しています。もっと増えると良いですね。(自分の世界が狭くならないようにも含めて)
あと久しぶりに学生を持ちました。
あまり深くは言えませんが前の実習地で指導者とのコミュニケーションがうまくいかなかったようでした。
最近判決の事もあり、PT協会から実習地への案内が出ており実習の方法が変わってきそうな流れですね。私は実習でだいぶお世話になり感謝していますが(本当に実習先には恵まれていたと思う)そんなに楽ではないところもありました。
どうなろうと学生が成長するために最前をつくすだけですが。
お世話になった分は返すことが大事と思い最低3回は実習生を持とうと思っていました。ようやく3回持ちました。
私もバイザー(実習地)に恵まれたと言われるように精進します。
山本智史
テーピングサポーター
こんにちは、広報担当のPT名越です。
3月25日(日)は最高のお花見日和でした。その日は練馬区主催のこぶしマラソンがあり、当院からもテーピングチームの数名がサポーターとして参加しましたのでお伝えします。
当院にはSIG(special interest group)というサークル活動のようなグループがあります。今年はテーピングのSIGを立ち上げ、活動を開始しています。
私を含む4名が2月に開催された板倉尚子先生のテーピング研修会に参加し、こぶしマラソンの大会概要や実技練習の指導を受けました。回復期病院ではテーピングが対象になる患者様はそれほど多くはありません。まずは、いかにテーピングの評価と巻き方に慣れるかというのが課題となり、朝練習、業務後練習を続けてきました。
こぶしマラソンは参加者5000名という規模の大会です。テーピング予防の希望者は300名前後の予想でした。6:30から8:00までの短時間で希望者へのテーピングを20名程のスタッフで巻きまくるというミッション!
当日は、やはり次から次へとランナーがテーピングブースへ来てくれるような盛況ぶりでした。問診表から既往歴などを把握し、静的アライメント、動的アライメントの評価をしてテーピング箇所を決定し、テーピング実施。この流れをざっと5分でしなければなりません。
当院から参加した2年目職員達は…
練習中はまだまだ不安そうにしていたのですが、当日は堂々としていて、しっかりと評価・テーピング対応ができました。こんな成長の姿を目の当たりにして、感動してしまいました。
また、地区のスポーツ大会などに参加していこうと思います。