動作・行動 SIG
どうも、部門責任者のほうです。
私は動作・行動のSIGリーダーをしています。本日は足部の触診をおこないました。といっても触診に関しては後輩に指導者を任せているので見ているだけですw はじめはランドマークを各自で確認し、その後、靭帯を中心に触診を進めます。
はい…まるで熱海駅前の足湯状態です…。
指導をしているのは5年目の田中です。彼女は1年目の頃から整形外科リハビリテーション学会に所属し、定例会や全国研修会に積極的に参加して触診を勉強しています。なので彼女の成長、そしてその技術を後輩に伝えるため触診担当をしています。教育とは「Learning by Teaching」です。
足部に限ったことではありませんが、触診はできるようになったら終わりではありません。疼痛を誘発する原因は何か、臥位から荷重位になった際にアライメントはどう変化するのかなど、臨床所見とマッチングさせることが大切です。触ることに意義があるのではなく、問題を抽出するための一手段と捉えるべきだと思っています。
本日の参加人数は普段と比べて少なかったのですが、参加者は有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。9月は動作・行動チームのSIG月間かと言わんばかりに勉強会が入ってきそうです。広報担当の小栢(おがや)もFrailtyに関する講義をしてくれます。
次回は下腿・足部の筋の触診です。田中にはまだまだがんばってもらいます!