症例報告会 9月7日
みなさんお久しぶりです。広報担当の石井です。
今日は9月7日水曜日の症例報告会の報告をしたいと思います。
症例報告は3件行われました。今回はそのうちの1つ「急性腎障害-疼痛への関わり-」というタイトルの発表を紹介していきたいと思います。
疼痛の訴えが各所にみられ、病前は自宅に籠りがちだった急性腎障害後廃用症候群の症例に対し、慢性化した疼痛に対する運動療法と認知行動療法から歩行の獲得・活動量の増加を図ったという報告でした。
慢性化した疼痛には心因性の要素も多分にみられたようですが、疼痛を精査していき改善可能な器質的疼痛に対し的確に介入していくことで認知行動療法の効果も大きくなったようです。
質疑応答では、疼痛の変化に伴う各姿勢や動作の変化についてのディスカッションで盛り上がりました。
また、先日の動作・行動SIGで行われたFrailtyの勉強会でMental Frailtyという言葉を最近知った私としては改めて回復期リハビリテーションにおけるMental面への介入の重要性を確認できました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
板リハPT部門の詳細はこちらのHPにて紹介しています。
中途採用の募集も行っていますので興味がありましたら電話・見学等お待ちしています。