呼吸リハ伝達講習
伝達講習会をおこないました。
当院には3学会合同呼吸療法認定士の資格を持つPTが複数名います。今日はそのうちの一人である柴田に、解剖・触診・打診・聴診などの呼吸リハに関する伝達講習会をしてもらいました。
彼女は、整形外科、神経系、触診、行動心理学、呼吸器系と多方面の分野を積極的に勉強しています。中でも呼吸リハに関しては、得意分野として確立されつつあるのではないでしょうか。今回の伝達講習会は自ら開催を志願しておこなわれました。頼もしいです。
打診・触診による肺区域の見分け方や聴診での評価など、回復期リハ病院においても必要とされることは多いです。また、自己排痰ができない場合には、スクイージングによる排痰技術も必要とされます。これらにより運動耐用能が改善することで、より質の高い日常生活が送れるようにもなります。
ひとつひとつ丁寧に指導してくれ、参加者は得るものが多かったのではないでしょうか。今回の講義を受講し、自分ももっとこの分野を勉強したいと思いました。おそるべし、認定士の力。。。 リハ科教育委員として、年間教育計画にもっと組み込んでいこうと思います。
次回、またよろしく!
石井達也