Itareha Study Group
11/20(日)に10:00〜16:00までの勉強会を開催しました。もちろん休みを利用してです(以前もお伝えしたかと思いますが、休みの日なので「施設使用届け」という書類を提出して開催しています)。今回は脳機能、脳卒中患者の肩関節、脳卒中患者の歩行・動作分析という3テーマでおこないました。
私たちは回復期病院で働くPTです。疾患の割合は半数以上が脳卒中患者になります。リスク管理をしながら、後方より抱え込むようにして歩行練習をおこなうことが多いです。そのためには基本的な知識を有しておかなくてはなりませんが、技術もおおいに大切です。
歩行だけに視点をおいてはいけません。肩が痛い、手が痛い、なんてことも多いです。やはり疼痛が出現してからではなく、予防することが大切になります。早期からの管理に目を向けなくてはなりません。特に上肢に関しては「作業」を大切にする当院のOTからの情報も重要です。上肢が主体的に生活に参加できるよう、PTとOTで管理していくことを心がけています。
講師をしてくれた二人のPTは、忙しい中での資料作成、大変だったと思います。ありがとうございます。そして休みの日にも関わらず参加している、当院の熱意をもったPTにも敬意を表したいと思います。お疲れさまでした。
次回は1/29(日)を予定しています。内容はまだ未定ですが、実技の時間を多く取り入れて臨床に役立つものにしたいと思っています。
石井達也