関東甲信越 心リハ学会
土曜日に心リハ学会の関東ブロックがありました。第1回ということで当院も気合いを入れ4演題出しました。(PT3演題、OT1演題)
1つ目が症例OTの症例で嫌気性作業閾値と調理動作。よく考えたらATって作業って言葉が入ってますね。OTの作業効率と心負荷だったりとかこういった活動が増えればもっと心リハOTも増えてくるかなと思います。
2つ目が心移植の2症例。回復期病院ではうち意外ではまず見ることないんじゃないかと。1症例目は脳血管障害がメイン、2症例目は運動耐容能がメイン。除神経心では低体力は当たり前だと思うので回復期でできることは多いのではないでしょうか?どうでしょうか?(免疫系のコントロールは大変ですが)
3つ目は外来の生活指導について。生活・運動指導のシートを使った結果の発表です。指導についてはどこの施設でも悩むと思いますが、シート自体はなかなか良いと思います。実際の生活に改善が見られたら(データがとれたら)またおもしろい発表ができると思います。どんなシートか気になる方は連絡ください。
4つ目は要介護者の心臓リハビリテーションについてです。そうです。私です。個人的興味も強いため、勉強会でもテーマとして取り上げたりしていますが徐々に必要性を認識している方は増えたと思います。ただ、発表では裏に教育講演や優秀演題のセッションもあったためがらんとしていました。聴衆が何人でも全力でやらないといけないと思いいつも通り全力でやりました。座長の大久保先生、櫻田先生ありがたい言葉をいただきありがとうございました。
ちなみに本学会ではSAMさん(TRF)がいらっしゃってダンスをしました。(私は行ってないですが)世代的に私くらいかもう少し上くらいと思いますがみなさん知ってますかね?けっこー楽しくやれるみたいですよ。
あとは今回の学会では北里のすごさが身にしみました。勉強になりました。
その後はうちと板橋中央のPTで打ち上げをし楽しく呑みました。みなさんつきあわせてすみません。
ここ3週間で雑誌の執筆、学会発表、認定PTの試験、勉強会の講師と多忙ですが生きてる感はすごいあります。
次の発表は岐阜の心リハ学会です。
山本智史