回復期リハビリテーション病棟協会 第31回研究大会 in 岩手
こんにちは、小栢です。
随分と久しぶりになってしまいました。
更新が遅く申し訳ございません。
さて、今回は先日開催された第31回 回復期リハビリテーション病院協会 研究大会 in 岩手 に参加しましたので、その報告をさせていただきます。
当院からは全部で13演題(ポスター 5演題、口述8演題)総勢14名で大会に参加させていただきました!
この大会は、リハ病院で働くDrやNs、PT、OT、ST、SWなど多職種が参加し、各病院での介入や取り組みを報告するものです。
今回は2/2.3の2日間の開催で、1日目にはランチョンセミナーもあり丸一日を楽しむことができる大会でした。
とても興味深い内容の報告が数多くありましたが、この場では私が発表した内容を少し報告します。
今回私は、「認知機能が日常生活動作の潜在的な活動能力と実行状況の乖離に与える影響」というタイトルで、横断研究をおこない報告しました。
内容としては、できるADL と しているADL に乖離がある者は認知機能の低下を認めた、というものです。
特にFIMの項目で言えば、整容と更衣上半身、トイレ動作、移乗ベッド、移乗トイレの項目で認知機能低下を認める者は乖離が生じやすい傾向があることが分かりました。
このように、当院では研究や学会発表にも積極的に参加しています。
東京で行われる都学会や関東甲信越ブロック学会などでも発表予定なので、また報告できればと思います。