IMSグループ就職説明会
26日、IMSグループ就職説明会(品川)に行ってきました、リクルート担当の名越です。
IMSグループの各病院が集まる中、採用試験情報や各職種のミニ講義を聞くことができるのがこの説明会の特徴です。
学生さんの相談にも乗りつつ、当院のアピールをさせてもらうのですが、
当院のアピールポイントとは何か…。
教育面では
・ラダー制度による能力評価と課題の指針
・プリセプター制度やOJT(on job training)による臨床場面での教育
・経験年数に応じた定期勉強会の実施
・SIG(special interest group)による能動的な学習と活動
・大学で推奨されている学習方法(PBL、OSCE)の新人教育への導入
福利厚生や職場の雰囲気では
・希望が反映されやすいシフト調整
・残業ゼロを推奨される雰囲気
・妊産婦の支援制度の充実
・若手が多く、話しやすく飲み会の多いスタッフ交流(笑)
とにかくたくさんアピールポイントがあり、20分あっても話し足りないと思う程です。
病院見学に来て下さればいくらでもお話ししますね。
その他、ぜひホームページをご参照下さい。我々の考える回復期病院が詰まっています。
IMS Itabashi Rehabilitation Hospital Physiotherapy Team
開設より7年の経過でいくつもの魅力を作り出してきた先人の方々に感謝致します。
またの機会に一つ一つ紹介していきたいと思います。
クリニカルラダー制度
はじめまして、部門責任者の石井です(ブログ担当の石井ではないですw)。
本日は就職説明会で東北に行ってきました。学生は皆いきいきとしており、真剣に説明を聞き積極的に質問をしてくれました。短い時間だしなるべく一方的な説明にならないよう心がけコミュニケーションを多く取るよう配慮しました。またお忙しい中、準備をしていただいた教員の方々に心より感謝申し上げます。とても良い環境で学生と話をすることができました。ありがとうございます。
就職説明会にはここ数年行き続けていますが、やはりほとんどの学生が気にしているのが「教育システム」のようです。なので少しだけ当院の教育システムを紹介しようと思います。
皆さんはクリニカルラダーという言葉をご存知でしょうか。1970〜1980年代にかけて、Patricia Bennerが哲学理論を基に開発した、看護師の臨床技能の習熟段階を示すものです。このクリニカルラダーは、数学者・システム分析学者のStuart Dreyfusと哲学者のHubert Dreyfusという兄弟がおこなった、チェスプレイヤーやパイロットを対象にした研究を参考にしています。すなわち、緊急事態や想定外の事象に対して即座に的確な判断ができるよう、段階的に成長を促すものです。
看護の領域では多く用いられているシステムではあるが、リハビリ業界ではクリニカルラダーの導入は我々の知り得る限り少ない。そこでリハビリ科の教育委員会で当院独自のクリニカルラダーを作成し、職員の目標設定および目標管理をおこなった。結果、職員は自分の目標を定量的に設定するようになり、ひとりひとりの目標達成が明確になった(本成果は「回復期リハビリテーション病棟協会 第27回全国研究大会 in沖縄」にて報告)。そしてそれは、経験に基づいて緊急事態に即座に対応できる能力を身につけるための、段階的な成長の一助となるはずです。このように当院では職種専門性に特化した研修制度のほか、一人前のセラピストあるいは管理者として成長できるよう、クリニカルラダー制度を設けています。
また機会があれば、当院の取り組みを紹介していきたいと思います。そして明日は都内で就職説明会です。一人でも多くの学生にこのような当院の特徴を伝えられればと思います。
新人症例報告会 8月10日
みなさんこんにちは。広報担当の石井です。
今回は8月10日に行われた症例報告会についてです。
8月の10日と24日は本年度の新人の初めての症例報告会です。
私が2年前にやった際は緊張でお昼ごはんがのどを通らなかったことを覚えています。笑
そのぐらい新人にとっては緊張するイベントですね。
今日は8月10日の発表の一つについて簡単に報告します。
発表タイトルは「大腿骨転子部骨折患者に対して、痛みの除去に着目して~独歩の獲得に向けて~」というものです。
独歩にて著明なデュシャンヌ徴候と疼痛を認める患者に対して、画像所見等評価から原因を考察し、疼痛除去と独歩獲得を目指した症例です。
質疑応答では、画像所見から考えられる中殿筋の機能予後やデュシャンヌ徴候に関するディスカッションが盛り上がりました。
新人さんは二人ともお疲れ様でした。次の症例報告も楽しみにしています。
ゲイトソリューション
ゲイトソリューションといえば、油圧ダンパーの組み込まれた装具の足継手のことを指しています。
ゲイトイノベーション説明会
はじめまして、板リハ広報担当の石井です(職種責任者の石井ではないです)。
本日がはじめてのブログ更新となります。これから皆さんに当ブログを通じて、当院リハビリテーション科の魅力をお伝えしていこうと思っています。よろしくお願いします。
今回は7月13日に行なわれたパシフィックサプライの長下肢装具ゲイトイノベーションの院内説明会の様子を報告したいと思います。
当院にあるゲイトソリューション付き長下肢装具との違いは
①着脱が簡易的(長下肢装具から短下肢装具の取り外しも簡易的)
②フィッティングが良好
③ただ重い…
使用後の感想はやはり重いという声が一番多かったです。
③は対象者の状態によって異なりますが、脳血管疾患のリハビリにおいて、運動量の確保が重要というエビデンスが既知である中、リハビリ中の装着時間が短縮されるというのは大きなメリットですね。
リハビリにおいて、患者様に直接かかわる時間の1分1秒を大切にし、これからも量と質の向上を追求していきたいと思います。デバイスの有効活用も非常に重要ですね。
簡単ではありますが今回のブログ更新は以上になります。これからも定期的に更新していくので、よろしくお願いします。
※上記のゲイトソリューションからのリンクは用語解説ページへと繋がっております。